『菜食主義者 / ハン・ガン』 ~読書会の手引き~
ノーベル文学賞を受賞した韓国の女流作家
どうも、ねじまきです。
みんなで一カ月かけて同じ本を読む読書会「ブックスタック」。
2024年12月は、
『菜食主義者 / ハン・ガン』 を読んでいこうかと。
(紙の本は売り切れてますが、Kindle版が最近発売されていたり。)
あらすじ
ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫（「菜食主義者」）、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫（「蒙古斑」）、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ（「木の花火」）―
3人の目を通して語られる連作小説集。
Q&A
僕から読者のみなさんに３つの質問を。
掲示板やこのメールにコメントいただければ幸いです！
Q1. この作品以外に韓国文学はどんな作品を読んだことがありますか？
もし読んだことがあるならどの作品を？
Q2. ハン・ガンさんのことを知ったきっかけは？
Q3. 最近読んで良かった本は？
※掲示板やDMでコメントお待ちしてます＝
●配信スケジュール
ねじまきブログにも書きましたが、下記の通りのスケジュールで配信予定。
３つの短篇・中編に分かれている作品なので、
分かりやすく 10日 / 20日 / 31日 のスケジュールで配信しようかと。
・10日に配信 「菜食主義者」 (P55まで)
・20日に配信 「蒙古班」(P125まで)
・31日に配信 「木の花火」 (最後まで)
このスケジュールで読んで頂ければ、
このニュースレター配信やみんなの進捗とあわせて楽しめるかなと。
※掲示板で、みんなで進捗を共有しながら読んでいければ。
僕もちょこちょこ思ったこと書いていく予定です。
→ねじまきBBSに入室する
来年2025年1月の読書会は、フランスの作品から新年をスタート。
『ある島の可能作性 / ミッシェル・ウェルベック』を課題本にする予定です。
※『蠅の王』の読書会最終回、今週中には配信できると思います・・・。
海外ニュースや本、映画、音楽について振り返るニュースレターもやってますので
こちらも興味あれば読んでみて頂ければと。
では、よい読書ライフを。