『異人たちの夏 / 山田太一』 ~Introduction~
映画化された日本の小説
どうも、ねじまきです。
みんなで一カ月かけて同じ本を読む読書会「ブックスタック」。
2024年5月は『異人たちの夏 / 山田太一』を読んでいきます。
あらすじ
あの夏、たしかに私は出逢ったのだ。懐かしい父母との団欒、心安らぐ愛の暮らしに――。感動と戦慄の都会派ファンタジー長編。
妻子と別れ、孤独な日々を送るシナリオ・ライターは、幼い頃死別した父母とそっくりな夫婦に出逢った。こみあげてくる懐かしさ。心安らぐ不思議な団欒。しかし、年若い恋人は「もう決して彼らと逢わないで」と懇願した……。静かすぎる都会のひと夏、異界の人々との交渉を、ファンタスティックに、鬼気迫る筆で描き出す、名脚本家山田太一の独自の小説世界。第一回山本周五郎賞受賞作品! (Amazonより)
約188ページの短めな物語なので、GWにもどうぞ。
ちなみに、アンドリュー・スコット主演で映画化され、現在上映されています。
原作は日本が舞台ですが、この映画版はイギリス人が主人公で、舞台はロンドン。
しかも、主人公はゲイというアレンジも加えられてます。
アンドリュー・ヘイ監督の手腕のおかげか、とってもよかったので、
急遽課題本にする予定の『かもめのジョナサン』を先送りにしこの映画の原作小説を読むことに。
15日・30日と半分ずつぐらいの分量で読み進めながら、
感想をシェアしていこうと思います。
※4月の課題本『箱男』は感想をまとめる時間がなかったので、GW中に配信できたらないと。(毎度すみません・・・)
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